こんにちは、桜蔭ママです。
今日は「桜蔭を卒業した後の桜蔭生ってどんな風なの?」
という事についてお話ししますね。
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桜蔭生は卒業後、なりたい職業につき、バリバリ働き社会に貢献しています。
様々さん方面での活躍ぶりは惚れ惚れする程ですが、
結婚・出産・育児はどうなっているのでしょうか?
桜蔭卒業は結婚率が低く、離婚率は高めと言われています。
*その理由としては、
1.立派な仕事に邁進するあまり、結婚の時期を逃してしまう
2.桜蔭卒業生にとって、結婚したいような尊敬できる男性が見つからない 3.桜蔭卒業生は結婚して男性に頼らずとも充分に優雅な生活ができる 4.桜蔭卒業生は結婚して家事をするより、社会で活躍することにやりがいを感じてしまう 5.結婚しても、一緒にいてデメリットが多い相手であれば我慢して一緒に居る必要がないと、合理的に考える 6.生活力がある場合が多いので、離婚しても充分生活できる 7.桜蔭卒業生は自分に自信があるので、離婚もたいしたことではない。 それよりもより充実した時間を選択する |
自信があるという事は、自分軸がきちんとあるので、
離婚しても世間体などあまり気にしないようなのです。
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桜蔭生は100%大学に進学します。
そしてただ大学に行けば良いという考えのお嬢さんは1人もいません。
目的が決まっている桜蔭生も多く、目的の大学に行ったら
待ってました!とばかりに専門的な勉強に邁進します。
例えば、医師・弁護士・商社ウーマンとして海外で活躍・大学の研究職など
自分のやりたい事や夢を当たり前のように叶えていきます。
結婚は自分の夢や目的を叶える途中で出会いがあれば時期を選ばず結婚しています。
結婚したからといって、夢をあきらめたり目標が揺らいだりする事はないのです。
むしろ、結婚したことがプラスになる相手を選びます。
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私たち親の世代は結婚・出産・育児により、そちらを優先してきた女性が多かったですよね。
でも、その頃から桜蔭卒業生は育児もしながら自分のしたい事をちゃんとしてきた方が多かったようです。
桜蔭学園のスタートは、職業婦人を育てる学校、
職業婦人になりたい女性が学ぶ学校だったからです。
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私の娘は桜蔭卒業後も桜蔭時代の友人と時々会い、
近況を報告し合う女子会をしています。
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*友人のSさんは、東大理Ⅲに現役合格し、在学中に同じ理Ⅲの人と結婚しました。
普通の考えですと、
(え~在学中に結婚して勉強出来るの?大学は通い通せるの?
国家試験勉強も出来るの?)
と思いませんか?
でも、ちゃんと2人で協力し合い励ましあって、夢を叶えました。
そして次の目標に向かっています。
医師として腕を磨き経験を積んで、今福島の被災地にある病院で働いています。
そしてもうすぐ赤ちゃんが生まれるそうなんです。
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友人のMさんは東大卒業後一流商社で仕事をバリバリしていました。
その後ある理由で、医師になりたいと思い始めました。
ここで普通なら、
(え~今から?医学部受けて受かるの?受かったとしても6年間あるし、
結婚・出産は諦めるの?それに一流商社なのに勿体ない~)
と思いますよね。
でも、桜蔭卒業生はこのようなケースは沢山あるのですよ。
いつからでも思い立ったら不可能なことなんてない・・・
やりたい事を何でも叶えられる自信があるのです。
ですから友人たちも驚きません。
娘も全く驚いていませんでした。
「凄いわね、でもMちゃんなら出来るわ。だって頭良いもの。」
その後Mさんは直ぐに医学部に合格し、結婚もしました。
驚く事に、もうすぐ出産との事なんです。
それを聞いた私は
「え~赤ちゃん育てながら医学部通えるの~?お勉強出来るの?」
と思わず言ってしまいました。
娘は
「全然大丈夫よ、だった頭良いもの何でも出来ちゃうわよ!それが桜蔭生よ!」
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そういう我が娘もあっぱれ!
医師をしながら今3人目がお腹にいるのですから。
娘も自分の人生の計画を次々現実にしています。
仕事をして自分の人生も常に進化していく。
子供は3人以上欲しい!子供同士で関わり合いながらたくましく育って欲しい。と。
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このように桜蔭生は桜蔭で学んだ事・精神を糧にして
それぞれの人生を歩んで行きます。
女性は自分の人生を選択しながら進んでいきます。
その岐路に立たされて迷った時にはいつも桜蔭生時代に帰ります。
友人の活躍や頑張りなどに励まされて自分の人生を作り上げてゆくのです。
私は娘が桜蔭に入学した時、これからの育て方について改めて考えてみました。
女性の幸せな人生ってどんなものだろう?
と私自身のこれまでの人生を振り返ってみたり、様々な女性の人生も思い出してみました。
そして娘に望む事は、自分自身が幸せと思える人生を送って欲しい~
どのような人生が幸せと思えるか~それは人によって違いますが、
やりたい仕事ができる
好きな人と結婚して家庭をもつ
可能であれば子供を生み育てる
充実しているという心が満たされる毎日を送る事が出来る
金銭的にも精神的にも夫に頼らなくてもいられる
したいと思う事、買いたいと思う事が叶えられるスタンス
このように女性としてのバランスのとれた人生を送って欲しいと思いました。
そうなるには中学生になったこの先は、出来るだけ手出し口出しはせず
静かに娘の人生の傍観者になり、娘が進んでいく道を見守ろうと決めたのでした。