こんにちは、桜蔭ママです。
今日も温かい1日になりそうですね。良かった!
親も子もこの温かい日差しを浴びれば元気をもらえますね。
今日は、中学受験の倍率についてお話し致します。
実はこの倍率!
あまり気にしない方が賢明なのですよ。
中学受験の願書の提出に秘密が隠されているのです。
それはどういう事かと言いますと、
中学受験生は受験予定の学校だけに願書を出すのではないという事です。
例えば、2月1日から5日までの間に5校だけ願書を出すのではなく、
7つも8つも願書をだしている人が結構いるという事なのです。
このテクニックは中学受験塾でも薦められるはずですね。
これをするしないは、ご家庭の考え方ですので
する人もいれば、しない人もたくさんいますので、ご家庭の考え方で進めて下さい。
*************************************
*願書の出し方の裏技は・・・
志望校は2月1日から2日3日4日5日の中で
第1希望第2希望第3希望と決めていくのですが
ここでコツがあるのです。
それは、合格不合格を想定して2パターンの願書提出をしておくということです。
例えば、1日にA校受験、2日にB校受験(午後A校の発表あり合格)➡3日C校を受験➡4日D校受験
しかし、A校が不合格をした場合を想定して3日に別の少しランクを落とした安心校にも願書を提出しておきます。
3日以降もこのように合格不合格を想定して2校ずつ願書を提出しておくのです。
*合格不合格に限らず、各校の倍率を見て動向を判断する為に2つずつ提出している方もいます。
でも、倍率の少ない方に皆が流れて結果的には実質倍率は高かったということもあるのです。
*********************************
また、1日校であっても2校に願書を提出している人もいるのです。
それは相当迷っている人だと思うのですが、
倍率によって1日にどちらを受験するか決めようと思っているのですね。
* 桜蔭学園の場合はどうでしょうか?
桜蔭学園の受験生も女子学院とダブルで願書提出をしている人が数名ですが、いますよ。
でも他の学校程 実質倍数と差はありません。
こんな風に、倍率は純粋な受験生の数字ではありません。
また、3日以降の中学校においては、1日2日受験校の合格・不合格にも
左右されてしまうので、実質倍率はまったく読めないという事です。
ですから、私は倍率で判断するのはお勧めしません。
あくまでも第1志望を優先し、そこは変えないでいて欲しいと思います。
きっと第1志望にはお子さんの思い入れもあるはずですよね!
その学校に入りたい!
という気持ちは=頑張れる気持ち=最後の力を振り絞れる気持ち
合格不合格の結果で次に受験する学校をどちらにするかも、
是非お子さんに決めさせてください。
お子さんも自分で決めた事には責任をとることでしょう。
自分で決めた事は結果がどうであれ納得出来ますし、受け入れる事が出来ます。
もし、自分で決められない時は、きっと「どうしたらいい?」と判断をゆだねてくるはずです。
その時は親の考えを話してあげて下さい。
その為に親の考えも固めておきましょうね。
そして、納得のいく説明をしてあげてください。
************************************
*おまとめ
このように中学受験の倍率はどの学校も実質倍率とは、かけ離れています。
最後に:
もし第1希望に合格したのであれば、その後は受験しないで欲しいと思うんです。
塾は合格者数を1つでも欲しいので、「全部受けてください」と言われることもあります。
でも、まだ合格をもらっていないお子さんにチャンスを譲ってあげて欲しいと思います。
あなたのお子さんが記念受験をすることで、他のお子さんが合格をもらえないことにも繋がるのですからね!
************************************
*受験生ママと受験生へのお勧め
ホット一息しましょうね。そんな時に温かいお茶。
緑茶や珈琲紅茶にはカフェインや利尿作用がありますので、
お子様も安心して飲める身体に優しいお茶ルイボスティーを
よろしかったらどうぞ!私も娘と良くお茶しています。