桜蔭ママの【中学受験 親の面接 正しい受け方】

こんにちは、桜蔭ママです。

今週末はセンター試験です。

そして、2月1日には東京都の私立中学校の受験がいよいよスタートしますね。

ママさんは心苦しい時かもしれません。
色々な心配も募ると思います。

ですが、心配してもしなくても結果は変わりません。
心配で落ち着かない時は、お子さんの為に愛情のこもった美味しい温かいお食事を作ってあげましょうね

 

大切なのは、お子さんに親の動揺を見せない事です。

受験日までの日々を普通に過ごして下さい。

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私も中学受験前の日々、丁度今頃の事をよく覚えていますよ。

*体調は大丈夫だろうか?

*ベストを尽くせるだろうか?

*子供だけでなく親の面接は平常心で答えられるだろうか?

 

でも気付いたんです!中学受験生そして親御さん、み~んな同じなんですよ。

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今日は「面接の上手な受け方」についてお話ししましょう。

女子校は殆どの学校で本人と親の面接が行われます。

親としての面接が初めての方も多いと思います。ドキドキしますよね。

自分の面接でお子さんの足を引っ張るようになったらどうしよう!と心配になりますよね。

安心してください。それで良いのです。緊張したりドキドキするのが当たり前なのですよ。

お子さんの事を想うからこそ緊張してしまうのです。

中学校の先生から見て好感がもてる親はどのような親だと思いますか?

*面接の答えに上手にハキハキと答えるお母さんでしょうか?

*雄弁に語るお父さんでしょうか?

*完璧な答えをする両親でしょうか?

実は違うのです。

中学受験の場合、親の面接は普通」であることが一番良いのです。
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中学校の先生から見て、

これからお父様お母様方は6年間お付き合いをしていく人になります。

①学校の方針に共感してくれるお父様お母様。

②生徒たちの成長を大らかに温かく見守ってくれるお父様お母さま。

③先生方に共感してくれるお父様お母さま。

④行事などに協力的なお父様、お母様。

このような、学校を心から愛してくれる協力してくれるご両親なら○なのですよ。

逆にマイナスになってしまうのは、

①自分の意見を持ちすぎている親。

②本に書いてある通りのような完璧過ぎる答え

③偉そうな態度

④学校の方針をあまり理解していない様子

⑤しゃべりすぎる

このような態度は、入学後共に協力し合えるかどうか不安を与えてしまうのです。

学校側はクレームを言ってくるような親を入学させたくないのです。

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今の時点ですべき事は、

①学校のパンフレットを読み直し、学校の教育方針と家の子育ての共通点をつなげて自分の言葉で文章を作りましょう。必ず我が家庭ならではのエピソードを入れましょう。

②願書に書いた事を見直して下さい。願書に書いた事を掘り下げて必ず質問されます。
面接の場で初めて願書に目を通す先生も多くいらっしゃいます。パッと目に飛び込んだ事を質問されたりします。

③お子さんの長所を聞かれたら、一言で済ますのではなく、

具体的な出来事を付け足しましょう。

 例:娘の長所は大変思い遣りのあるところでございます。ある時電車に乗っていますと、目の前に座っていた男の子のひざから血がにじんでいました。
   娘はカバンからバンドエイドを取り出し渡してあげたのです。娘がバンドエイドを持っていた事に驚いたので理由を聞くと、
  「持っていれば困っている人にあげられるから」と答えてくれました。優しい子に育ってくれて大変嬉しく思いました。

④お子さんの短所を聞かれたら、それも長所に聞こえるように持って行きましょう。

 例:娘の短所は行動が少しゆっくりなところです。

1つ1つの事を慎重に丁寧に取り組んでいる為にゆっくりになってしまうようです。

⑤志望理由を聞かれたら、

願書に書いた内容に加えて、

受験する中学校の生徒さんの事を褒めたり憧れたり、

このような場面を見て娘にもこのような生徒さんのように

成長して欲しく志望させていただきました。

と、生徒さんと絡めて答えると具体的で良いでしょう。

 

*知り合いの生徒さんがいなくても、学校に訪問した時や、文化祭などで

目にした生徒さんの事でも良いのです。

良い答えを言おう、上手に言わなくてはと思わなくて大丈夫ですよ。

お子さんの事を思いやっているお母さんは、

そのままでちゃんと先生方はわかってくださいます。

様々な親子を見てきていらっしゃいますからね!

是非後悔の残らないように、その中学校に入学したいお子さんの気持ちを先生に伝える気持ちで、

繕わないそのままでお答えくださいね!

そして、そのたった15分程の面接のシーンは一生忘れない、中学受験をする子供の親だけが味わえる特別な時間です。雰囲気を楽しんでくださいね。

憧れの制服を着た上級生が案内役をしてくれます。きっと癒されることでしょう。

その案内役!数年後は娘さんが案内役をする事になるのですよ!きっと!

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桜蔭学園の面接の場合:

桜蔭学園の中学受験の面接は、親のどちらか1人です。

子供とは別に面接を行います。

*子供の筆記テストが終わったら、少しして面接が始まります。

*待合室(教室)に案内役の生徒さんが5人位ずつ呼びに来て下さいます。

*廊下でかなり待つ場合もありますので、おトイレなどは早目に済ませておきましょう。

*先生は3名の年が多いようです。

*主に2人の先生が順番に質問をし、他の1人の先生は何かを筆記しています。

*桜蔭の先生方は思うより気さくに話して下さいますので、お応えもし易いとおもいますよ!安心して下さい。

*1人の先生が質問をしている間、もう1人の先生は願書を読んで質問を考えている様子でした。ですから。桜蔭の面接の場合は面接内容を確認し、そこから掘り下げて質問される事を想定しておくと良いと思います。

*桜蔭の場合は親の面接はそれ程関係ないのではないかという印象でした^^

とは言え、桜蔭という最高の学び舎にふさわしいかどうかは判断されるでしょう。

桜蔭学園の面接をうける方がご自分の魅力を充分表現できますように!

祈っております。

最後までお読みいただきまして有難うございました。

 

*↓3人の息子さんをすべて灘から東大理Ⅲに入学させた母の【秀才の育た方】の本です。育て方に迷いが出た時の指南書になると思いますよ。

*TBSドラマ「下剋上受験」が始まりましたね。原作本です。TVで現れてない心情が細かく読み取れます。

*SAPIX・日能研・四谷大塚出身の先生方が個別に勉強をみてくれます。

苦手科目を最短で克服するのには個別指導が一番だと思いますよ。



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