こんにちは。桜蔭ママです。
桜蔭を卒業した娘は今、医者として充実した日々を過ごしております。
桜蔭で中高生活を過ごせてとても良かったと言っております。
その言葉を聞くと、私の中学受験ママとしての生活が蘇ってくるのです。
私が娘の桜蔭受験を考え始めた頃、桜蔭の情報があまりありませんでした。
どういう学校なのだろう?
どんな学校生活なのだろ?
どの様に勉強してきたお嬢さんが入学しているのだろう
お勉強一色の青春時代もちょっと嫌だし・・・・・
そして今、受験コンサルタントの仕事をしている私には
様々な受験のお悩みが手に取るようにわかります。
おそらく私のあの時の私と同じように桜蔭に対して疑問や不安がある方も多いと思い、
ここで桜蔭への中学受験と桜蔭での学校生活をお伝えしようと思います。
お役に立てれば幸いです。
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桜蔭に余裕で合格する為に先取り学習の薦め
娘が1年生の頃から中学受験をすると決めていました。
それは娘が学ぶ事にとても興味がある子供だったからです。
そしてお勉強する事が楽しいという子でした。
私の心の中には1つの計画がありました。
①低学年のうちから先取り学習をする。
②1~2年先の勉強まで教える ③勉強好きになるように ④自信をもたせる |
このように考えたのにはわけがあるのです。
娘は3月末の生まれです。
向学心はあったものの、外で自分を出す事が苦手でした。
塾通いが始まったら外での世界の中、自分が出せるだろうか?
という母としての不安があったのです。
ですからせめて学力の面で引けをとらないようにしておきたい。
大人しくて自己表現出来なくても成績が良ければ塾の先生も目をかけてくれます。
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①なるべく先取り学習をさせる方法
*まずは、市販の問題集をやりたいだけ解かせます。
(受験研究者の問題集がお勧めです)
・絶対無理意地はしない事。
・出来なくても叱らない事
*次は同じ範囲のレベルアップした問題集を解く
・四谷大塚出版の問題集をしていました。
*それらを繰り返しながら、時々前に戻り
間違った事のある問題をもう一度解かせてみて定着しているかを確認します。
②1~2年先の勉強はマスターしておく
娘には大体1年半ぐらい先の勉強をさせていました。
最高で2年先ぐらいを。
でもここで気を付けていたのは、
ただやみくもに先を行けばいいのではないという事です。
きちっと定着させる事。
今の学年の勉強内容を馬鹿にしたりするようにならない事。
1問1問を丁寧に考えて解く事が大切です。
いくら先取りをしていても、ここのところの考え方を間違えてしまうと、
優しいからといって問題をしっかり読まない子になってしまうからです。
③塾に入ったらトップになれるようにもっていく
娘は大人しい子でしたから、せめて学力で目をかけてもらえるように
したっかったのです。
実際4年生の2月に中学受験塾に入った時には、ほぼ1位でした。
ですから、私の計画の通り先生はとても目をかけて下さいました。
その頃私もホッと一息。と思ったのですが、
今度は塾の先生に成績が落ちるところを見せたくないので、
またまた頑張りました^^
(私の頑張るというのは、勉強をよりたくさんさせるという意味ではなく、
娘がより勉強を好きになり積極的に自分から取り組むように
母として努力するという事です^^)
張り合いが出来たのですね。
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女の子は男の子の伸び方と違い、学力をコツコツ住み重ねてゆく方が
得意です。その特性を生かして、低学年からの先取り学習で無理なく
余裕で桜蔭の受験日を迎える事が出来ました。