桜蔭ママの【桜蔭ママの【桜蔭生は法学部に進学する子が多い】のは何故なの?法学部編

 

こんにちは、桜蔭ママです。

桜蔭生は弁護士になる道に進む生徒も多いです。

弁護士になるには地道に勉強し、かなりの努力が必要ですね。

でも桜蔭生は《地道に・努力》はお手の物!大得意なのでぴったりと言えます。

 

桜蔭生が進路を考える時、まず何を考えると思いますか?

それは、

①自分の得意な事をどんな形で最大限に生かせるのか?

②どのような事をすれば世の中で人の為に役に立つのか?

③自分の人生を豊かにする・充実させるにはどのような道に進むのが良いのか?

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桜蔭生は常にこれらを考えているのです。

そして、東大でも弁護士でも医師でも何にでもなれるからこそ

とても悩んでしまう場合もあります。

 

このような責任感が芽生えるのには、桜蔭生活の中に隠された秘密があるのです!

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桜蔭生活の中で、大きな行事というと

体育祭・文化祭・クラブ活動の試合や発表会などがあります。

1年のうち、いつもこのうちにどれかの準備をしている生活になるのですが、

必ずどの桜蔭生も、多かれ少なかれ役割を与えられます。

与えられると言っても、強制されるのではなく、自主的に何かの役目を担うという形にっており、全員で1つの大きなものを作り上げるのです。

ですから、おのずと自分も参加して、お友達の力と自分の力が合わさり、

皆で一つの大きな行事を作り上げていきます。

 

その《作り上げる楽しさや充実感・達成感・やりがい》

桜蔭生の誰もが感じる事が出来るのです。

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一般的には、やる子はやり、やらない子はかかわらないまま行事が終わる・・・

と言う形になってしまいますが、桜蔭では違います。

 

この《全員に役目を与える》という意識は先生方の意識が大きいと思います。

桜蔭は職業婦人を育てる為に発足した学校ですので、

責任感・行動力を育てる為の秘策をご存知なのですね。

 

勿論、どのような行事でも、先生方が生徒たちを指導して先導すれば

とても楽ですし、失敗もありません。

このような学校も多くあります。

 

しかし、桜蔭学園では、決して表向きの行事の成功をもとめてはいないのです。

見栄えが良いものを作ろう・・・とは思わないのです。

 

ですから、運動会も文化祭も、

あくまでも、いらっしっしゃるお客様の為ではなく、

自分たちが中心の自分たちで作るもの、自分たちが楽しいものであります。

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桜蔭の運動会・文化祭を見学すると、生徒さんたちがとっても楽しそう!

(あ~これが本当の学校らしい行事なのだな~)と

なぜかほっこりさせられます。

生徒さんたちは、その過程も充分に楽しんでいるからです。

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このように桜蔭生活の中で責任感・達成感・やりがいを学んだ事により、

弁護士になり人の役に立ちたいと自然に思うようになるということなのですね。

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弁護士の道に進む娘のお友達を観察すると、

まずは、理系より文系が得意である。

考える事が好きである。

正義感に溢れている

 

このようなお子さんが弁護士の道に進んでいます。

 

*法科に進学する事が決まった時、

東大にはこだわりません。

東大文Ⅰが法学部ですが、

もちろん東大文Ⅰに合格出来ればそれに越したことはありませんが

東大に届かない場合は早稲田や慶応の法学部に行く場合もあります。

 

とかく、東大に行きさえすればと思いがちですが、

桜蔭生の中では、弁護士になる!医師になる!というはっきりした進路が

決まっていない場合に、東大にいってから考える・・・という場合が多いのです。

 

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桜蔭生のなるほどな~というエピソードがあります。

*桜蔭生が医師になり医療訴訟があったり、困った事がある場合、

周りに弁護士になった友人が沢山いるので安心いつでも相談できる!

 

*逆に弁護士になり身体の不調などがあっても、医師になった友人が沢山いる!

*海外の大学に行きたいと思った時、海外生活を経験している友人がいる!

 

など、桜蔭卒業後も、友人たちの間で励まし合い・助け合いが行われているのです。

 

私の娘も、日々に生活の中で、少し落ち込んで元気がなくなった時でも、

桜蔭時代の友人が色々なところで頑張っている様子にとても励まされると言います。

時々集まっては、自分と違う世界の話を聞き、自分の可能性を高めていくのです。

これこそ代えがたい素晴らしい環境であると言えるのだと思います。

 

これこそ代えがたい素晴らしい環境であると言えるのだと思います。

 

今日も最後までお読みいただきまして有難うございました!

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