こんにちは、桜蔭ママです。今日は
【私立中学校にいじめはあるのか?ないのか?公立中学校と比較してみました。】
私立中学校を受験しようと思う理由の1つに、公立小学校での「いじめ問題」が
あるのではないでしょうか?
1.小学校における「いじめ」について
女の子のいじめは小学校5~6年の時が最も多くなります。
それは、女の子の精神的発達が男子に比べて早いからなのです。
小学校の授業参観などに行くと、女の子がとってもしっかりして見えますよね。
しっかりするということは、考え方が大人っぽくなり、
悪く言うと生意気になってしまうということ。
良く言えば、自我が出てくるという事ですね。
この頃の女の子には親も気を使って接する必要があります。
親の前では「良い子」を演じて、学校ではお友達を傷つけている場合も多くあるからです。
しかし、このような女の子もいじめていると自覚していないかもしれません。
自分の身を守る為にお友達を傷つけてしまうのかもしれませんね。
どちらにしても、女の子を持つお母さんは小学校5~6年の時、
「いじめ」に頭を悩ますかもしれません。
そんな時、
「この子たちと同じ公立の中学校に娘を行かせたくない、私立中学校を受験させようかしら?」
と、思い始めるのではないかと思います。
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② 私立中学校に「いじめ」はないのか?
私立中学校に行けば「いじめ」はない!安心!良い子ばかりのはずだから!
と安心は禁物です。「いじめ」が全くないと言えばウソになります。
ですが、小学校の時に「いじめ」で苦労したお子さんが私立中学校に行き、
生き生きと楽しく通っている子が多いのは事実です。
それは何故かというと、価値観が似ている家庭の子供たちが集まっているからなのです。
無理をし過ぎず合格した中学校は、そのお子さんに合っている中学校です。
だから学校も「君はこの学校にタイプも学力もあっているから合格だよ!」
と言われとぃるという事。
その結果、学校での居心地が良くなり、気の合うお友達も出来ます。
私立中学校は、同じ学校に入学したという「同志」の気持ちが強く働きます。
ですから私立中学校は公立中学校に比べると、「いじめ」はとても少ないです。
そして、もう1つ大きな違いがあります。
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③私立中学校と公立中学校の「いじめ」に対する対処の仕方は?
私立中学校は、「いじめ」に対する学校側の対処が公立中学校とは異なります。
極端に言うと、私立は悪い生徒は退学させることが出来ます。
が、公立は退学させることは出来ません。
このような訳で、私立中学に通わせている親も我が子が学校に迷惑をかけるようなことをしないように気を付けています。
「いじめ」問題が出れば、先生がきちんと対処してくれますし、
必要なレベルならば、親を呼び出す事もします。
「いじめ」に関しては、親も敏感になりますね。
ある程度の子供たちのやりとりは人生勉強でもある範囲だと思いますが、
お子さんの様子を良く見ていてくださいね。
そして、中学生の時はまだそんな心配もあるかもしれませんが、
色々な事を乗り越えて、人間性豊かな高校生になっていくでしょう。
高校生になれば、「いじめ」は殆どなくなります。
皆大人になり、思いやる心を持てるようになるからです。
* 小学校で「いじめ」に苦労し、悩んでいるのであれば、
私立中学校をお勧めします。