桜蔭ママの【桜蔭・雙葉・女子学院の校長先生インタビュー~桜蔭編~】

 

こんにちは、桜蔭ママです。

読売新聞に 

中学受験における女子御三家

【桜蔭・雙葉・女子学院】の校長先生の

インタビューが掲載されていました。

今日はその中で【桜蔭学園の佐々木 和枝校長先生】のお話しを交えてお伝えします。

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 桜蔭中学校・高等学校は

礼法はもちろん、芸術も体育も重視「礼と学び」の心を育てる毎日

 桜蔭学園のイメージは、お勉強ばかり重視の学校と思っている方も多いでしょう。

私も娘が桜蔭を受験する前、そして合格してからも

「お勉強ばかりの6年間だったらどうししよ~」

と少し心配だったのです。

 

でもその心配は全く逆でした。

 

佐々木校長先生:

 勉強に対しては、まず王道をしっかり教える。そこから応用力がついていく。

宿題が多く、小テストもありますが、各科目とも教科の学び方の王道、考え方の基本をしっかり身につけさせます。そうする事で応用できるようになるのです。

 

 普段に授業で深いところまで掘り下げて、学んだ事を繋げて考える力が付いていくのです。

 

実は私は娘の宿題が大変なんて聞いたことがなかったのです。

宿題がそんなにある事すら、娘の口から聞いたことがありませんでした。

娘に「宿題そんなにあったの?」と聞きましたら、

「学校や塾でお友達と終わらせてたのよ~」

と言っていました。

 

 佐々木校長先生:

桜蔭学園は芸術教育や体育教育も大切にしています。

 5月から11月まで全学年で週1ペースで水泳の授業があります。

中学2年生の特別水泳指導では、オリンピック候補選手に指導していただいたこともあります。本物に触れてたくさんの刺激を受けて欲しいのです。

 

この水泳の授業で桜蔭生は大分体力が付きます。

日頃の学校に通う事、塾に通う事、クラブに熱中する事、

桜蔭生は何事も一生懸命、パワフルです。

大学受験勉強も最後は体力がものをいいます。

 

この水泳の授業が「桜蔭」の強みなのかもしれないと感じています。

 

 

 佐々木校長先生:「みんな違って、みんないい」すばらしい仲間と出会える学校

生徒同士が協力し合って活動する機会はたくさんあります。

クラブ活動・浅間山荘での合宿・修学旅行など、自主的に活動する場は様々。

 クラブ活動は下校時間は5時。活動時間は短いですが、それぞれが素晴らしい成果を

挙げているのは、自分たちで上手に時間を使っているからです。

勉強時間の確保も同じです。桜蔭に入学して少し経つと、スケジュール管理が出来るようになります。

 

桜蔭学園は生徒たちが精神的に自由でいられる学校です。

何かを強いられたり、強要される事がありません。

そのような環境の中にいると、生徒たちは自分で考える力が付くのです。

家庭での子育ても通ずるものがありますよね!

桜蔭生の家庭も、本人の考えや意思に任せている、子供を信じて見守る育て方を

している家庭が多いと感じました。

 

 佐々木先生:卒業後は毎年6割が理系に進みます。

進路は個人の希望が第一です。進路を考える参考に卒業生の話を聞く機会を設けており、

個別に卒業生を紹介することもあります。

卒業生のネットワークは広く、これが本校の大きな財産です。

私は生徒たちにいつも「みんな違って、みんないいのですよ」

と言っています。

素のままの自分で付き合える素晴らしい仲間と出会える学校ですよ。

 

本当に卒業後のネットワークは充実しています。

桜蔭生がコンスタントに入学している大学には、「桜蔭会」のようなものがあります。

桜蔭の歴代の校長先生も参加される会で、人生の先輩方から多くの学びをいただけるのです。

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私は娘を育てながら思っている事があります。

それは、女性が活躍できる時代であるに違いないけれど、

結婚・出産・子育て・自分の夢・仕事

これら、女性としての人生をすべて叶えるには

*学力だけでなく、心を育てなければいけない!と。

ただ仕事が出来るだけでなく、

*思いやれる心を常に持てる女性になって欲しい!と。

 

そして、色々な人生の先輩方の

*女性の生き方のお手本を沢山みせてあげたい!と。

 

桜蔭の卒業生の方々との交流で、たくさんの素晴らしく活躍している女性と

出会う事が出来ました。その素晴らしい人生をお手本として、娘は自分の女性としての人生を歩んでいるのです。

 

この環境を与える事が出来た事、

中学受験は大事な我が子に、素晴らしい環境を与えるチャンスを得る為の

素晴らしく価値があることだと思っています。

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