こんにちは、桜蔭ママです。
中学受験のすると決めたら受験勉強を始めると共に、
志望校を決める必要があります。
今日は【志望校を決める手順~願書の出し方の裏技まで】をお話しします。
私立中学は沢山ありますね。
中学受験案内の厚さをみればわかりますし、
巻末の偏差値表を見れば一目瞭然です。
その中からどのように志望校を決めれば良いのでしょうか?
目次
①通える学校を割り出す
②電車のアクセスなどより通いやすい学校を探す ③お子さんが小学校3・4年生うちに親が絞り込む ④お子さんが小学校5・6年生でお子さんと文化祭に行く ⑤お子さんに行きたい学校を決めさせる ⑥小学校6年生の夏ごろには偏差値も考慮に入れながら2月1日~5日までの中学受験予定表を作る。 ⑦願書提出の裏技 |
①通える学校を割り出す
まず初めに、中学受験案内などで
住んでいる家から通える学校を挙げてみましょう。
(50分程度が望ましい、あまり遠いと不利になる可能性があります。
もし合格後に学校の近くに引っ越しを考えているのであれば、
願書や面接でその旨を必ず伝えるようにしましょう)
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②電車のアクセスなどより通いやすい学校を探す
乗り換えが多かったり、非常に混む路線よりも
なるべくお子さんが通いやすい路線も考慮に入れましょう。
バスを使う場合は、朝の道路の込み具合により、
時間が読めないのでより注意が必要です。
必ず登校時間に実際に学校まで行ってみましょう。
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③お子さんが小学校3・4年生うちに親が絞り込む
ある程度絞り込めたら、その学校の生徒さんの
登下校の様子を見に行きましょう。
特に高校生を見て下さい。
中学生の間はどこの私立中学も真面目ですが、
高校生になるとその学校の生徒さんの個性が出てきます。
(こんな高校生になって欲しいな~)
という理想の学校を探しましょう。
また、学校説明会・文化祭も見学に行きましょう。
文化祭は【受験生父母】ならば記名をして、見学が出来るはずです。
前もって学校に問い合わせてみましょう。
そして、親としてお子さんに通わせたいと思った学校を絞り込んでおきましょう。
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④お子さんが小学校5・6年生でお子さんと文化祭に行く
お子さんが文化祭に行ってみたいと言ったら、5年生の時に、
あまり気が進まないようであれば、6年生になってから、
ご両親が絞り込んだ中学校の文化祭に連れて行って下さい。
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⑤お子さんに行きたい学校を決めさせる
お子さんは、ご両親よりも鋭い直感を持っています。
お子さんが文化祭に行ってみて、
どの学校に行きたいと思ったか、
どの学校に憧れを持ったかを、大切にしてあげて下さいね。
その憧れの気持ちが、中学受験への「やる気」に繋がるのです。
*もし、5年生の秋に中学受験の勉強にやる気が出ないようであれば、
文化祭に行って、目標とすべき学校=ちゃんとした目標を持つ!
事も良いでしょう。
実際の目標を持つと、成績もグングン伸びる事が多いですよ!
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⑥小学校6年生の夏ごろには偏差値も考慮に入れながら2月1日~5日までの中学受験予定表を作る。
各日にちに2校ずつ考えておく。
お子さんの気持ち重視で絞った学校に中から、
1日に2校ずつの簡単な予定表を作りましょう。
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⑦願書提出の裏技
最終的に、1日校に合格した時の2日3日4日5日校と
1日校に不合格だった時の2日3日4日5日校
1日に2校の願書を提出する日も考える
*願書提出は、合格・不合格で後々の受験するパタ~ンが決まってきます。
*第一希望に合格したら、その後は冒険校を受験するのも良いですし、
*第一希望に不合格であれば、その後は確実に合格出来る学校を受験します。
願書提出の時には、結果はわかっていませんので、同じ日に2校提出する事も
考えましょう。
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⑧志望校の決め方のおまとめ
中高一貫校を受験する場合、お子さんの大切な思春期・成長期を
過ごし、指導を受ける学び舎を決める大切な作業です。
人からの伝え話だけではなく、自分の目で実際に見て、考えて判断するように
しましょうね。
他のお子さんには良い学校であっても、
貴方のお子さんには違う学校が良い学校かもしれませんね!
*お子さんが楽しく充実した6年間を過ごせる学校が見つかりますように!*