こんにちは、桜蔭ママです。
中学受験における女子御三家は桜蔭・雙葉・女子学院です。
この中のどこを受験しようか?と悩む場合があると思うのですが、
単純に偏差値で決めない方が無難です。
その理由をこれからお話ししましょうね。
1.偏差値だけで決めてはいけない理由
2.桜蔭学園タイプはこんな子 3.雙葉タイプこんな子 4.女子学院タイプこんな子 |
1.偏差値だけでは決め手はいけない理由
中学受験の女子御三家である桜蔭・雙葉・女子学院は次のように例えられています。
*桜蔭生は空き缶が落ちていても、本を読んでいて気づかない
*雙葉生は空き缶が落ちていたら拾ってゴミ箱に捨てる
*女子学院生は空き缶が落ちていたら蹴って遊ぶ
これは大変わかりやすい例えだと思います。
まさしくその通りのイメージなのです。
タイプが違う桜蔭・雙葉・女子学院。
やはりその子の性格にあった中学校に行く事が
その子の良さを伸ばしてあげられる近道だと思うのです。
そして同じ価値観の友人と共に過ごせることが
お子さんの楽しい毎日を作る事になるのです。
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2.桜蔭生のタイプ
桜蔭生は勉強する事・学ぶ事を特別な事と思っていないお子さんが向いていま
知らない事を知りたい向上心が強いです。
見かけは地味に見えますが、静かな情熱を持っていて、それを心に秘めている。
そして、意思が強くそれを外に出さない
落ち着きがあり、真面目である。
時間があったら真っ先にしたい事は・・・
本を読んだり、何かに取り組んでいたいお嬢さんが多いです。
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2.雙葉生のタイプ
雙葉の大きな違いは、カトリックの教えに基づいているという事と、
小学校からの生徒が中学に入って来るので、ある程度世界が出来上がっているということです。中学から入学したお子さんは新参者になるということです。
カトリックの教えに基づいているという事は、何かにつけて聖書に基づく考え方をします。先生の中にもシスターがいらっしゃいます。
その教えが素晴らしいと思い共感できるお子さんは良いのですが、
反発するお子さんもいるものです。その部分をお子さんとしっかり話会いましょうね。
中学から入学したら新参者になる事は、それほど気にしなくて大丈夫です。
と言いますのは、1人で新参者になるのではなく、大勢で入学するので
中学から入学したもの同士、同じ条件ですからね。
何といっても雙葉はお嬢様学校という格式のある伝統校ですね。
そのネームバリューは一生ものですし、雙葉出身は1つのファミリーです。
学校は規則が厳しいようなイメージがあるのですが、意外と厳しくありません。
お子さんの性格が女の子らしくて、勉強を極めるだけでなく、おっとりタイプでしたら、雙葉を選ぶと良いと思います。
一端雙葉ファミリーになれば、代々雙葉にお世話になる事も可能になります。
それだけコネクションも強くなります。
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4.女子学院タイプ
女子学院は自由奔放という言葉がぴったり、元気なお子さんが多いですね。
お勉強が出来て元気いっぱい!明るく賢い!
性格は外向きの華やかなお嬢さんが多いです。
様々な事を開拓していく力も秘めています。
お子さんがお勉強だけでなく、色々な事に興味があり、可能性を秘めていて、
クラブ活動や趣味も頑張りたい!と言う、
許容範囲の広いお子さんであれば、女子学院はぴったりですよ!
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おまとめ:
このように、中学受験の女子御三家と言われている
桜蔭・雙葉・女子学院、
決して偏差値で決めるのではなく、お子さんと学校を訪問し
その雰囲気や生徒さんの様子を良く見て合う学校を判断して下さいね。
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*私の娘の場合・・・
小学校6年生の時に桜蔭・女子学院の文化祭に初めて娘を連れて行きました。
(私はもっと前から娘に合う学校をリサーチをしていました)
桜蔭と女子学院が同じ日に文化祭があり、午前中に女子学院に行きました。
娘は女子学院の生徒さんの様子を見て、
「素敵な学校ね」
と言いました。
午後桜蔭を訪問したところ、
「女子学院も良いけれど、桜蔭が私に合っていると思う。ここに行きたい!」
と言いました。
子供は純粋な【感】というものがあるのですね。
それはその場に行って雰囲気を味わってこそ、自分が合うか合わないか?
その学校に行きたいか?行きたくないか?を感じる事が出来るのです。