こんにちは、桜蔭ママです。
中学受験生、きっとお子さんの勉強の進み具合がとても気になりますよね。
でも、お子さんが5年生後半になればお勉強の事は塾の先生とお子さんに
任せましょう。
むしろ、親が教えたりすると、それは「古~い」教え方である可能性が大!
塾の先生には各私立中学校の受験問題を研究し尽くして、説き方のテクニックもあるのですから、全面的にお任せしましょう~
じゃあ、お母さんはな~んにもしなくていいの?
は~い!・・・いやいやとっても大事なお役目がありますよ。
中学受験生の身体と心と脳の働きを最も良くする食事を作ることです。
目には見えないけれども大事な部分で差を付けちゃいましょう~
*中学受験生にどのような食事を作ったらベストなのか?
*どんな時間にどんな風に食べるのがいいのか?
まとめてみました。ご参考になさって下さったら嬉しいです。
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1,お母さんの食事に対する気持ちの切り替えを・・・
私もある時期、娘のお勉強の事ばかりに気持ちが傾いていた時期がありました。
丁度5年生の後半になるくらいまで。
でも、塾に居る時間が多くなってきた時、
娘は塾で頑張っている時間に、私が母親として出来る最大の役目は何だろう?
と考えてみました。
*塾の送り迎え。
私との少しの会話で学校から塾にシフトするクッションでありたい。
塾が終わったら「頑張ったね」と、笑顔で迎えてあげたい!
塾の行き帰りの娘との2人の時間で会話も弾みました。
- 塾弁と家ごはん。
中学受験生の身体と心のバランスを保つ為に、
ただお腹いっぱいにする食事ではなく、
身体に為になる食事作りをしっかり考えて作る事!
こんな風に自分の考えをシフトしました。
中学受験生の裏方の仕事ですね。
でも、それは家族全員に為になる事。
家族が、「これ美味しい~」と言ってくれる言葉が楽しみでした。
美味しくて、脳の働きを良くする、一石二鳥ですね!
2,中学受験生の食事、摂るべき時間帯は何時?
今から受験当日と大体同じ時間に食事を摂るようにしましょう。
受験当日にベストを尽くす為には、脳以外に負担をかけないようにする事が肝心。
その為には、
*受験当日前夜と同じ時間「いつもの時間の夕食」
*受験当日と同じ時間「いつもの時間に朝食を摂る」
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これを今から習慣にしておけば、身体が慣れてきます。
いつもと違う時間に食べたり起きたりすると、
身体はその準備が出来ていないので、
「あれ?今起きるの?」「あれ?今食べるの?まだ準備できてないよ!」
と身体や脳が面喰ってしまい、余分なエネルギーを使ってしまいます。
この身体が記憶する習慣は時間がかかるものです。
早目に取り掛かりましょう。
夕食は出来るだけ早めに摂るようにしましょう。
油っこいものはなるべく夜は避けましょう。
油っこい物は消化に時間がかかってしまいます。
夕食に油っこい物を食べると、寝ている間も胃腸は働き詰めになり、
朝疲れ切って起きる事になるのです。
揚げ物が好きなお子さんは、休日のランチに食べるようにしましょうね。
3、中学受験生が摂るべき栄養は?
やはり和食が一番なのです。
ファーストフードが続く事は避けたいですね。
回数が多いと添加物が心配です。ほどほどにしましょう。
摂りたい栄養素はブドウ糖・タンパク質・ビタミン・ミネラル・不飽和脂肪酸です。
そして、
脳の働きが良くなる栄養素はブドウ糖です。
ブドウ糖は果物や炭水化物に含まれています。
ですから、炭水化物であるご飯やパンはしっかり摂るべきなのです。
ご飯と納豆・・・の組み合わせとっても良いんです。
その理由は、脳のエネルギーになるご飯(糖質)をエネルギーに変えるのは
納豆(ビタミンB1)なのです。
納豆がご飯をより有効にする働きをしてくれるのですね。
4、毎日摂るべき食べ物は・・・
野菜、芋類、キノコ類、海藻類、青魚(肉)、発酵食品、果物、ご飯、パン
これらが毎日の3食の中に入っていれば大丈夫。
これくらい大雑把に考えれば楽ですよね。
後は、色々品を変えてアレンジしてみましょう。
*昨日はホウレンソウだったから今日はブロッコリーに。
*昨日はかぼちゃだったから今日はさつまいもに。
*昨日はマイタケを炒めたから今日はシイタケの肉詰めに。等など
*消化の良い食べ物は
*ご飯
*パスタ
*豆腐類
*温野菜
*焼き魚など、
*消化に悪い食べ物
*揚げ物、スナック菓子
*甘い物はいつ食べる?
甘い物は一番は朝!朝スイーツですね。
朝スイーツがちょっと無理ならなるべく早めに。
特にチョコレートは疲れを取ると共に、脳の働きを活発にします。
なるべくポリフェノール含有量が多いチョコレートがお勧めですが、
含有量が多い程苦くなりますので、お子さんは嫌がってしまうかも・・・
どの位なら美味しく食べられるか試してみて下さいね。
甘い物は心の栄養でもあるのですね。
ホット出来る時間に母娘で御一緒に!
まとめ
中学受験生の食事作り、どうせするならお母さんも楽しんで取り組んでみましょう。
私も家族の健康の為、娘の脳の働きを良くするため、と思うとやりがいがありました。
でもお買い物がひと手間。そこで生協やネットスーパーを利用しました。
全てを生協やネットスーパーで買うのではなく、
必ず使うもの・・・卵・牛乳・魚・野菜・ヨーグルト・果物・魚・納豆などを
頼んでおきます。
そして、それを中心にメニューを考えて、足りない物のみを買ってくる。
そうするとお買い物が少なくて済みとっても楽なんです。
色々な方法を試してみましたが、この方法で落ち着いています。
生協で取っていると、何が必要で何が不必要かがわかってきますからね。
お母さんも楽になれる部分は活用して、大事な事に時間を使うと良いですね。